こんにちは、クロシバです。
今回、作業机の時計を新調するにあたり、どうせならデスク周りもスマート化しようということでEcho show 5 を導入してみました。
スマートホーム化に興味がある方や、ちょうどいいサイズ感のデスクの置時計を探されている方は検討する価値のある商品だと思います。
そんなわけで、本記事ではEcho show 5 についてレビューしていきます。
- 初期設定やサイズ感
- おすすめの使い方
- 他シリーズとの違い
- どんな人に向いているか
目次
Echo show 5のサイズ感や初期設定
サイズ感
画面サイズは5.5インチで大き過ぎず、小さ過ぎない手ごろなサイズ感です。
iphone12 pro(6.1インチ)と比べてみましたが、パッと見た感じ、そこまでのサイズ差は感じませんでした。
また画面向きを調整したかったので、今回はスタンドと保護フィルムをセットで購入しています。
初期設定
初期設定は簡単です。
本体に電源を接続すると、音声で案内してくれるので、それに従いましょう。
次の2つを用意しておけばスムーズに設定できます。
- Wi-Fiへの接続 ※802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)に対応しています。Wi-Fi6には非対応です。
- AmazonアカウントのログインIDとパスワードの入力
- スマートフォンのアレクサアプリと連携
Echoシリーズを5GHz帯に接続する場合は、使用チャネルを「W52」にしなければ接続が安定しない、接続できないなどの問題が発生する可能性があります。ただ使用チャネルを絞ることで5GHz帯が混雑する可能性もあります。
これらを避ける場合には2.4GHz帯に接続するようにしましょう。
Echo show 5 おすすめの使い方
音声操作でスマートホーム化
Echoシリーズといえばこれですよね。リモコンを使わずにその場で音声操作できるのはやはり便利です。
テレビや照明、エアコンなど様々な家電を音声操作することができます。
「アレクサ、行ってきます」と声をかければ部屋の照明が自動で消え、ロボット掃除機が部屋を掃除し始める。
夜帰宅して「アレクサ、ただいま」と声を変えければ、照明が自動で暖色に点灯し、テレビが流れ始める。
そんな使い方も、スマートでいいですよね!
アレクサ、肩揉んで!
さすがにそれは・・・
ただ注意点として、標準で音声操作機能がない家電はswitchbotなどで連携させる必要があります。
switchbotとの連携方法やアレクサスキルについては別記事でまとめたいと思います。
置時計として使う
Echo show 5の程良いサイズ感は視界の邪魔にならず、それでいて視認性が良いため、置時計にもピッタリです!
また、タイマーも音声でセットできるので時間を決めて集中したいときにも、スマートフォンなどを触る必要がありません。
スマートフォンを触らなくていいから、気を取られず集中力も維持できるね!
初期設定のままだとニュースが表示されたりと常時時計表示されないので、置時計として使いたい場合は以下の設定をしましょう。
「設定」⇒「ホーム・時計」⇒「ホームコンテンツ」に進んだら、すべての項目をOFF
またスマートフォンのアレクサアプリを使えば、背景の画面はプリインストールされているもの以外にも、自分の好きな画像を表示させることもできます。
リストに音声で追加・リストをEchoで確認
アレクサアプリでリストを作成しておけば、「アレクサ、〇〇リストに~を追加して」と頼むだけで自動で追加してくれます。
買い物リストを作っておいて、音声で追加⇒買い物をするときにスマートフォンで確認するという使い方もいいですね。
もちろん逆パターンのアレクサアプリで追加したリストを、Echo show 5 で確認することも可能です。
他のEcho showシリーズとの違い
echo show は他にもシリーズがあります。15.6インチのフルHDタイプも発売を控えており、ラインアップも増えてきました。そこで、それぞれの違いを簡単にまとめてみました。
Echo show シリーズの比較 | Echo show 5 | Echo show 8 | Echo show 10 | Echo show 15 |
画面サイズ | 5.5インチ 960×480 | 8.0インチ 1280 x 800 | 10.1インチ 1280 x 800 | 15.6インチ 1980 x 1080 |
自動色彩調整機能※1 | × | 〇 | 〇 | × |
本体サイズ | 幅148mm /高さ86mm 奥行73mm | 幅200mm /高さ130mm 奥行99mm | 幅251mm/高さ230mm 奥行172mm | 幅402mm/高さ252mm 奥行35mm |
スピーカー | 1.6インチ×1 | 2.0インチ×2 | 1.0インチツイーター×2 3.0インチウーファー | 1.6インチ×2 |
カメラ | 2MP | 13MP自動フレーミング機能 | 13MP自動フレーミング機能 | 5MP |
その他の特徴※2 | 人の声や動きに追従する モーショントラッキング機能 | 壁掛け可能 Alexaウィジェット |
※1:画面の色を部屋環境のトーンや色合いに調和させ、より自然な画像にする機能
※2:音楽ストリーミングサービス、音声・ビデオ通話、家電の操作、リモコン家電の操作は全シリーズ対応
Echo show 5 どんな人におすすめ?
使う目的によってはEcho show 5 では不十分かも
動画を視聴するなどの用途には正直、iphoneのほうが綺麗だと感じました。そういった用途には画面サイズが大きい、Echo show 8 やEcho show 10 のほうが適しているでしょう。
逆に動画はほどんど見ない方や、はじめてEcho showを購入される方で、とりあえずどんな感じか使ってみたいという方にはEcho show 5 の方が適していると思います。
いくつかEcho show 5 の購入基準となるポイントを挙げてみましたので、Echo show 5 を迷われている方は、参考にしていただければと思います。
- 画面付きのEchoがいいけど、動画視聴をメインで使わない方、大きすぎる画面は嫌な方
- デスクに置こうと考えている人
- 家をスマート化し、単純作業から解放されたい人
- そこまで音質にこだわりがない人
- Echo showを初めて導入しようと検討している人
まとめ
今回は、Amazon Echo show 5 の初期設定からおすすめの使い方やどんな人におすすめなのかレビューしました。
Echo show 5 は家をスマートホーム化し、単純な繰り返し作業から解放されたい方や、デスク用として、手ごろな液晶サイズのEchoが欲しい方におすすめの商品です。
少しでも購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
以上クロシバでした。それではまた次の記事でお会いしましょう!